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篠原 伸夫; 塚田 和明; 市川 進一; 間柄 正明; 初川 雄一
Radiochimica Acta, 88(1), p.1 - 5, 2000/00
被引用回数:1 パーセンタイル:12.08(Chemistry, Inorganic & Nuclear)迅速化学分離装置SISAKを用いて、U,Np,Uの陽子、C及びF誘起核分裂で生成する短寿命ヨウ素核種を分離し、線スペクトロメトリーによりこれら核種の相対的収率を測定して、核異性体収率比I/I及びI/Iを求めた。統計モデルを用いて測定値から核分裂片の角運動量を算出して、核分裂機構を考察した。軽イオンと重イオンによる核分裂の差異は、核分裂核の励起エネルギー及びN=82における球型閉殻構造によって説明できることがわかった。
梅澤 弘一
Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 35(2), p.353 - 359, 1973/02
被引用回数:14放射化学的方法によって、Uの熱中性子誘起核分裂における41.3-dPm(6-)および5.37-dPm(1-)のFractional independent yieldを測定した。この実験的に定めた核異体生成比、m/(m+g)=0.800.06.を.統計理論にもとづいた方法により算出した計算値と比較して、Pmになる核分裂片の角運動量を求めた。平均角運動量として、J=8.32.0hなる値をえた。この角運動量の値は、核分裂の即発中性子および線放出の実験結果から推定されている核分裂片の励起エネルギーを考慮に入れて統計モデルにもとづき理論的に算出した値と良く一致する。